どうもどうも! EIEIです!
今回は、マイクラのレッドストーン回路を使って、「論理回路」と呼ばれるものを作る方法を紹介します!
「論理回路とは何か?」から、回路初心者さんでも分かりやすいように解説します!
論理回路を使えば、「○○の時にしか開かないドア」みたいなものが作れちゃいます!
最後のほうに、作品例をいくつか載せてあります!
本日もLet‘sマイクラ!
そもそも、論理回路とは?
論理回路とは、超簡単に言うと、
「2つのレバーが”特定の”状態だと、オンになる/オフになる」回路
みたいな感じだと思ってください!
文字だけだと分かりづらいかも?
具体例をどうぞ!
例えば、下の画像は「OR回路」なんて呼ばれたりする、論理回路の1種です。
上のOR回路を表にまとめると…。
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オフ |
オン | オフ | オン |
オフ | オン | オン |
オン | オン | オン |
こんな感じになっているはずです!
OR回路は、「どちらかがオンなら、オンにする」って回路なんです!
これが、論理回路です。現実のコンピューターはこれで動いていて、
プログラミングをする場合に、かなり重要な知識、考え方となってくるみたいですよ。
だから、マイクラをプレイしているとプログラミングの知識もつくってことなのかな!
さて、ここから様々な論理回路を紹介しますよ~!
いろいろな論理回路を紹介!
OR回路
先ほど、具体例として紹介しちゃいましたが(笑)
OR回路は、「どちらかがオンなら、オンにする」という回路です!
「OR」という英語は、「または」みたいな意味なんですよ~
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オフ |
オン | オフ | オン |
オフ | オン | オン |
オン | オン | オン |
AND回路
AND回路は、「どちらもオンじゃないと、オンにならない」という回路です!
「AND」は、「そして」とか、「さらに」みたいな意味ですね。
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オフ |
オン | オフ | オフ |
オフ | オン | オフ |
オン | オン | オン |
NOT回路
NOT回路は、「オンならオフ、オフならオン」と言ったように、反転させる回路です!
論理回路の中でも、トップクラスに出番が多いと思います!
右のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|
オフ | オン |
オン | オフ |
NOR回路
「NOT OR」の略で、その名の通り、OR回路と逆の動きをします。
「どちらもオフの時のみ、オンになる」という回路です!
OR回路は、「どちらかがオンなら、オンにする」という回路でしたね~
OR回路を作った後に、NOT回路を挟めば作ることができますね♪
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オン |
オン | オフ | オフ |
オフ | オン | オフ |
オン | オン | オフ |
NAND回路
「NOT AND」の略で、こちらはAND回路と逆の動きをします。
「どちらかがオフなら、オンにする」という回路です!
AND回路の、「どちらもオンじゃないと、オンにならない」の反対ですね!
AND回路を作った後に、NOT回路を挟めば作れますね~
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オン |
オン | オフ | オン |
オフ | オン | オン |
オン | オン | オフ |
XOR回路
「エクスルーシブオア」と言うみたいです。「エクスルーシブ」は、「排他的」という意味があるみたいです。
その名の通り(?)「どちらか片方だけオンのとき、オンにする」というものになっています!
両方オン、両方オフだと、オフになってしまう回路なんです!
XORはちょっと複雑で、NOR回路を3つと、OR回路1つで構成されています!
右上のレバー(入力) | 右下のレバー(入力) | レッドストーンランプ(出力) |
---|---|---|
オフ | オフ | オフ |
オン | オフ | オン |
オフ | オン | オン |
オン | オン | オフ |
以上、6つの論理回路の作り方を紹介してきました!
ここからは、実用例をいくつか紹介したいと思います!
「○○の時にしか開かないドア」みたいな、
謎解きっぽい要素を作りたいときに活躍します!
論理回路の実用例!
宝を守る仕掛け!
下の画像は、扉を開くために両方のレバーをオンにしないといけない、という回路です。
AND回路のみ使った、シンプルなものです!
例えばこのレバーを、離れた2か所に設置して置けば、簡単な謎解きなどに使えそうですよね♪
ダミーのレバーを設置したり、
AND回路をたくさん繋げて3つ以上にしても面白そう!
外からも中からも、カギをかけれるドア!
また、先ほど紹介した、ちょっと難しいXOR回路。
「どこに使うんだよ!」と言われたら、真っ先に思いつくのがドアです!
XOR回路は、「どっちかがオンの時だけ、オンにする」回路ですね~
XOR回路を使えば、必要な時に簡単に開け閉めできるドアが完成です!
こんなアトラクションも…?
そして、今まで頑なにレバーばっかり使ってきましたが、
トラップチェスト、的ブロック、トリップワイヤーフックなどでももちろん回路は組めますよね♪
ということで、的ブロックを使った回路を1つ!
下の画像は、2つの的ブロックに同時に、矢が当たればドアが開くという回路です!
「同時に」なので、AND回路を使っています!
的ブロックの仕様上、矢が当たっても信号は一瞬しか送られません。
そこで、ドアが開きっぱなしになるように、AND回路とドアの間にリピーターを設置しています!
ドアが一瞬しか開かなかったら、入れないからね(笑)
また、「同時に」当てる必要があるので、友達と協力したり、
クロスボウのエンチャント、拡散を使って… という謎ときに使えちゃいます!
工夫次第で、難しい謎解きも作れそうです!
さて、今回はレッドストーン回路で、論理回路を作る方法を紹介してみました!
作品例のように、謎解きっぽい物を作って、友達と遊ぶのも楽しいと思いますので、ぜひ♪
マイクラで、楽しく回路を学んでいきましょう!(笑)
それでは皆さん、バイバ~イ!
コメント
M41 bulldog(旧名 M24ちゃーふぃー)さんへ返信
僕もまだまだ回路達人! というわけではありませんが、
ある程度は使えるかな~ と思っています(笑)
後半で紹介した実用例のように、謎解きを作ったりして、楽しく学べますよね♪
そして、誤字のご指摘ありがとうございます!
僕のPCでも変換候補トップでした…(汗)
リリーさんへ返信
確かに難しいですが、最初は真似でも良いので簡単な回路から慣れていくことをおすすめしますよ♪
次第に自分でも考えて、回路を組めるようになってきます!
EIEIさんはこの回で説明した回路は使いこなせますか?
回路やコマンドにはコンピュータプログラミングに似ている部分があって、論理的思考力とやらを鍛えられそうです EIEIさんの言う通りですね!
どーでもいいですがひさびさに誤字を見つけた…
EIEI
だから、マイクラをプレイしているとプログラミングの知識も作ってことなのかな!
「作ってことなのかな」は完全に誤変換じゃないか?
僕のPCでも変換候補トップだったのだが…
レットストーンって難しい。
レットストーンって聞くだけで吐き気がする…..
でも、これ見てがんばります。
わんわんにゃんにゃんさんへ返信
「論理回路」と書くと難しそうですが、実際に回路を組んでみると、割と簡単ですよ〜
お時間があるときにでも、画像通りに回路を組んで、レバーをガチャガチャしてみてください!
なんとな〜く理解できるかと思います♪
倫理回路?ナニソレおいしいの? いゃぁ、倫理回路なんて聞くと頭が痛くなるもんで…。AND回路?NOT回路?あぁ、頭痛い…そしてEIEIさんがどんどん上に行っていく…