連載小説第10回

連載小説

 どうもどうも! EIEIです!

 それでは小説をお楽しみくださ~い。

EIEI
EIEI

はい、前置きでしゃべることありませ~ん。

21 お刺身

 3人はさまざまな調理法を試してみることにした。

「う~ん、一番簡単なの何だろう?」

「そのまま生でいく刺身じゃない?」

「じゃあまずそれを試す。」

 3人はまず刺身を試すために魚を捕りに行った。

「うん、でこれどうするの?」

「え、刺身にするなら石器か何かで食べやすいサイズにして…」

「なるほど、しょうゆとかあるの?」

「ない。」

 3人の会話に沈黙が生まれて…

「じゃあ却下。私味が0の物は食べられない。」

「うん? じゃあ塩ぐらいなら作れるけど?」

「真水を作るのに使っていた土器の中でさ、海水を入れていた土器があるでしょ?」

 隼人がその土器を持ってくる。

「あれ、このさ、下のほうについている白い粒が塩?」

「お、もうできてた~? まあ海水って塩と水でできていて、俺らが水だけ取っているから。」

「あ、私らが塩だけ抜いていたあまり? たぶんだいたい分かった。」

「とりあえず塩だけ指でこすり取って刺身につければいいんじゃない?」

「うん、まあ塩でいいや。」

 そして3人は刺身に塩をつけて食べてみる。

「うん、意外といける。魚って結構味あるんだね~」

「なかったら逆におかしいでしょ…。」

「ていうかさ、塩があるなら素焼きにもつけれるじゃん。早めに言ってくれたって良かったのに~」

「この土器を使う方法はあまり量が集まらないからさ。」

「ふ~ん、じゃあたくさん作る方法を教えて。」

「自分で考えることはできないのかい…?」

 隼人が気付く。

「これってさ、水を集めようとせずに大量に加熱すればできるだろ!」

「あ、そうそう、他にも科学的に生み出したり、岩塩を削る、とかの方法がある。でもさ、ただ煮詰めるだけだと大変だよ? 海水って水対塩がだいたい100対3だよ?」

「うぅ… 塩って意外と少ないなぁ…」

「じゃあさ、何とかして濃い塩水とか作れないの?」

「うんうん、乾いた海藻に海水をかけて干す、これを繰り返して、最後にその海藻を海水で洗うだけでかなり濃度が濃くなるよ~」

「弘道、よくお前こんなどうでもいいこと知っていたな~」

「結構考えつくのは簡単だよ。海水が水と塩でできているっていう知識があれば…」

「俺らにはないんだな~ 特にない方が1名…」

「だ~れ~の~こ~と~?」

「あ、じゃあ俺海藻でも取ってこようかな~」

「おい、あ、じゃあ俺は重たくて大変だけど海水を運ばないとな~」

 ポカ、ポカといい音がして、3人のうち2人が頭をさすりながらだが… 作業を開始した。

22 塩作り

 もともと保存のために干してあった海藻に、海水をかけては干す。秋だとはいえ、強い日差しがあるので比較的すぐ乾く。

「これで何回目だっけ?」

「これで3回目かな。何回ぐらいする~?」

「多いほうが楽なのよね…」

「うん、多いほうがたくさん作れるから… 1日4回で10回やろうよ。」

「そうだな~」

 2日後、この単純な作業を繰り返した海藻を海水が入った土器に放り込み、丁寧に洗う。

「こんなんで本当に大丈夫? あんま変化がないけど…」

「うそ、絶対できているって… かなり塩分濃いはずなんだけど。」

 奈美がなめてみると… めちゃくちゃしょっぱい。

「うぇ、めっちゃしょっぱい…」

「じゃあ成功じゃん。」

 そのあと海藻をどかして土器を加熱する。

 数十分もしたら水分はほとんどなくなり、なかなかな量の塩が作り出されていた。

「おお~ 成功だ!」

「これで味のレパートリーがだいぶ増えたね~!」

「うんうん、じゃあ早速さ、この塩を使って料理しようよ!」

 3人が料理の準備を始めた。

ちょこっと♪ 今回の小説の解説

なぜ海藻を使って塩を作った?

 まあ、海の水は塩が入っていることはだれでも知っているかな? ですがその塩の量はかなり少ないものです。

EIEI
EIEI

海水1Lあたり、塩は30gしか入っていないんだって。

マイン
マイン

意外と少ないんだね… まあまあしょっぱいけど。

 別に海水を汲んできてなべで加熱すれば塩は出ますよ? でも量が多くないのでたくさん加熱しないといけなく、大変です(汗)

EIEI
EIEI

これ自由研究とかでやった人とかいないかな?

 そこで、海水を海藻につけて乾かすと、その海藻にたくさん塩が付きます。

 最後にその海藻の塩をすべて水に溶かして、加熱の手間を省くんです!

マイン
マイン

簡単に言えば、濃い海水を作ったってことだね!

EIEI
EIEI

まあそんな感じに捉えてもらっても大丈夫かな~

 ハイ、本日はこのあたりで終わりたいと思います~

 皆さん、バイバ~イ!

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