連載小説第7回

連載小説

 どうもどうも! EIEIです!

 それでは早速小説のほうに行きたいと思います!(例によって前置きで何しゃべればいいかわからない)

15 真水作り

 とりあえず3つの土器があるので、3人は真水を作ることに挑戦することにした。

「でもさ、蒸留を使うのはわかるけどどうやってやるの?」

「まかせて、方法を知っている。まず大きい土器に海水と小さな土器を入れる。この小さな土器に水がたまるから海水と混ざらないようにね。」

「こういうことよね? 次は?」

「そして、この土器ちょっと下が尖っているでしょ? その尖っているのが小さな土器の上に来るようにして。」

 土器を3つ組み合わせた簡単な装置が完成した。ちょっと重いが火の上に持ってくる。

「あ、そうだ。とがっている土器にも海水を入れたほうが良いんだった…。まあいいや、この破片で頑張って運ぼう…」

「これってさ? 蒸発したら上の尖っているやつで冷えて下に落ちるってこと!?」

「あ、そうそう! 蒸留を利用したんだよ~」

「私にはよくわからないけど、ここにたまっている水飲んでみていい? 本当に真水かどうか。」

 奈美が水を飲むと、なんのしょっぱさも感じない真水だった。

「うわ、無味…。」

「真水だったってことでいいかな? もうちょっと感動しろよ。」

「え、ごめ~ん。じゃあ真水でした~!」

「わざとっぽいな…」

 3人は真水を作ることに成功して、ふと思い出した。

「あ、そうだ! 隼人、サソリに刺された跡を洗いたいんじゃなかったっけ?」

「あ、そういえば… あれ? この辺に跡があったんだけどな…?」

 隼人の手を見ると、きれいさっぱり跡が無くなっている。

「そんなに毒が弱いんだ…。」

「いやいや、普通に痛いんだよ? 1回探して刺されてみ。」

「だれが刺されるもんですか! 私Mじゃないし!」

 そして、奈美が気が付いた。

「そういえばさ、ここに来てから何日か経ったけどさ、このジャージ洗っていないわよね…?」

「確かに、泥とかついていてきれいではない…。」

16 洗濯

 さすがに洗っていない服を毎日着るのはたまったものではない。真水を作ることにも成功したのだしと3人は洗濯をすることにした。

 まず隼人の服を洗濯することに決め、弘道と奈美はせっせと水を作る。

「これってどうやって洗うの?」

「とりあえず舟の形を整えるのに使ったギザギザの石で洗濯板みたいにしたら?」

 ゴシゴシと擦っていくうちに次第に泥がとれてくる。

「意外と早いね。洗濯機よりも早いんじゃない?」

「洗濯板はピンポイントを擦れるから早いんだよ。まあ洗剤を使っていないのもあるかもしれないけど…」

 きれいになったものを隼人は乾かさず着始めた。

「え? 濡れたまま着るの? 乾かしたりしなくていい?」

「いやいや、だって乾かす場所ないし、どうせ海に飛び込めば濡れるし、乾くまでシャツとかなんか嫌だし…」

「じゃあ、次俺の服きれいにするから頑張って水作ってね~」

「え~ 連続で私水作るの? ちょっと休憩するから隼人よろしく~」

「はぁ!? これまあまあ重労働って俺知っているぞ!? ちょっと~!」

 ダルいことが嫌いな奈美が仕事をサボり始める。

 2人が交代で仕事をするので効率が一気に落ちる。だが、なんとか服を洗い終えてから2つ目の問題が発生した。

「あれ? 2人とも服洗っている間どういう格好になっていたの?」

「そりゃシャツ1枚になるしか手段無くね?」

「え!? さすがに私それはイヤなんだけど…」

「別にいいんじゃね? 自分の見た目なんて少々どうでもいい…」

「おい、隼人バカ! そんなことしたら…」

 ポカーン! 隼人が頭をさすりながら逃げていく。

「…仕方ない、俺のジャージ貸すからその間に洗えばいいでしょ、洗えば。でも俺のやつのほうがサイズ大きくない?」

「う~ん、確かに少し大きいなぁ… そういえば遠回しに私のことチビって言っているようなもんじゃない?」

「いやいやいや、違う、違う! 俺が大きいだけだって~」

 奈美が洗濯を始めた。

(危ね~ 殴られるところだった…)

 隼人を連れ戻してきて再度水を作り始める。そして、日が暮れるころには3人の服はきれいになっていた。

「まさかこれって毎日するの?」

「いや、さすがにめんどくさい。3日とかに1回でいいんじゃないかな…」

 3人は土器の必要性に気づいたので、土器を増やしていくことに決めた。

ちょこっと♪ 今回の小説の解説

どうして海水が真水に変わった?

 海水は主に水と塩でできています。(塩は正確には塩化ナトリウムなど)

EIEI
EIEI

塩が入っているから海の水をなめるとしょっぱいよ。

 これを水と塩に分けたいわけです。水は100度で水蒸気になるのは結構有名なはず。ですが、塩は1400度を超えないと空気のような状態(気体)にはなりません。

マイン
マイン

塩は溶けにくいってことだね!

EIEI
EIEI

差が1300度分もあるんだよ…

 その差があるので、水だけ水蒸気にしてしまうのです! それを冷やせばまた水に戻せるので、これで真水ができるんですよ~!

EIEI
EIEI

蒸留っていう作業だよ!

 さてと、今回はこのあたりで! また続きもお楽しみに~

 皆さん、バイバ~イ!

コメント

  1. アバターisopen2000 より:

    さいきん誤字がすくないですね!すばらしい!

    キャラが個性的でいいですね!

  2. E_I_E_IE_I_E_I より:

    isopen2000さんへ返信
    いやいや、誤字なんてしていませんけどぉ~?
    (※7月は12回やらかしております)
    ありがとうございます! 個性がある方が小説も楽しくなります♪

  3. アバターisopen2000 より:

    と思ったら、あれ?

    誤字ではないですが、刺されてみ。
    のところ『刺されてみ?』の方がいい気がします…

  4. E_I_E_IE_I_E_I より:

    isopen2000さんへ返信
    う~ん、確かに普通の文ならば「刺されてみ?」のほうが良いのですがね…
    小説の表現と言いますか、会話のトーン? 感情? とかその辺が伝わるように「刺されてみ。」とさせていただきます…

  5. アバターisopen2000 より:

    分かりました!

  6. E_I_E_IE_I_E_I より:

    isopen2000さんへ返信
    わざわざ指摘していただいてありがとうございますね♪

  7. アバターつーーーー より:

    まず隼人の服を選択することに決め、弘道と奈美はせっせと水を作る。
    誤字ではないでしょうか?

  8. E_I_E_IE_I_E_I より:

    つーーーーさんへ返信
    あ、確かに… 誤字w

    誤字脱字マン
    誤字脱字マン

    小説の誤字を見抜くとはなかなかの観察力…

    発見ありがと! 直しておきました!

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