連載小説第6回

連載小説

 どうもどうも! 宿題から逃げたい~ EIEIです!

EIEI
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前置き… で何しゃべろう

マイン
マイン

はいはい、もういいですから小説に行きましょ。

 この前置きで何をしゃべるか決まらないのでもしかしたら次回から前置きがすごいことになるかもしれません…(苦笑)

13 海岸

 舟で海岸へ戻ってくると、3人は舟の保管場所を考えることにした。

「岩場とかのほうが波がかからなくない?」

「え? でも舟を出しにくくない? やっぱり砂浜に置いておこうよ、2人とも。碇も作ったんだしね。」

「でもさ、水がかかったら木だからあまり良くないんじゃないかなぁ…。」

「港とか作ってみる? 頑張れば作れるでしょ。」

 隼人が提案するが、2人ともすぐには賛成しない。

「えぇ… なんかめんどくさそうじゃないかな。」

「奈美、それはお前が我慢すればいいだけだろ。いいじゃん、なら。」

「いや、俺は賛成も反対もしないけど結構大変だと思うぞ…? まあいいんじゃないかな。失敗しても大丈夫でしょ。」

 3人がどうしようか考えていると奈美の腕に何かカサカサと動くものがついている。

(ん? 秋なのに虫かな? まあいつものことだからササッと…)

 奈美がペチーンとその物を払いのけるといきなり弘道が驚きだす。

「おいおい! それさ、葉っぱとか虫とかじゃなくて、サソリじゃね!?」

「は!? うわ、本当だ… 針もハサミも危ないから気をつけないと… 場所変える?」

「えっと… あの… お二人さん、サソリってペチーンって払いのけたら怒るかな…?」

 サソリがカサカサと3人を襲撃し始める。さすがに3人も後ずさりするのだが… 思ったよりもスピードが速い。

「ねえ、これってどうしたら止まってくれるの?」

「う~ん、掴んで止めるとか… かな?」

「どうやって掴めるのよ~ じゃあよろしく♪」

 ため息をつきながら隼人が2つの大きなハサミを後ろからササッと掴んでしまう。意外と掴むのは簡単だ。

「よし、これでもう動けないはずだから森へと返してこれば…」

 プスゥ! いきなり隼人は針に刺される。

「痛っ! いけど… 思っていたより痛くないや…」

「あれ? その針って毒あるんじゃなかったっけ?」

「うん、毒あるよ。でもそんなに強力じゃないから洗えば何とかあるんじゃないかな?」

 サソリは空中でハサミを固定されながらも何度もプスプス隼人を刺す。

「ねえ、弘道。これって無限に刺され続けない? どうすればいいの?」

「遠くの森か何かに放してやって、そのままダッシュで帰ってくる。」

「隼人~ できる限り遠くで放してきてね~」

「お前らは見ているだけだから何もいたくなくて良いな!!」

 隼人はサソリを森に放ってきてから、全力で逃げ帰ってきた。見てみると左手の甲に赤い跡ができている。

「ねえ、さすがにこれを放っておくのはイヤなんだけど、どこかに水はない?」

「海の水… しかないね… そういえば真水が無い。」

 3人は気づいた。今まで真水を確保していたことが無かったのだ。そこで急遽真水を作ることにした。

14 土器作り

「そういえばいつも水飲んでいなかったけど大丈夫なのかな。」

「多分食べ物にも含まれていたんじゃない… のかな?」

「とりあえず蒸留を使って海水を真水にするのがいいんじゃないかなぁ…」

「ああ、なるほど、でも水蒸気をどうやって集めるのさ。」

「蒸留ってなんだっけ… あ、蒸発させてもう一回冷やすやつだっけ。」

「あ、うん、そうそう。水蒸気をどうやって集めておこうか考えているんだけど…。」

 まず容器が無いと水を入れることができない。そこで土を使って入れ物を作ることにした。

「土で土器なんて作っても水が漏れそうじゃない?」

「ちゃんと作れば漏れないらしいよ。まずは粘土っぽい土をたくさん集めて…。」

 3人は森の方角へと行っては土を集めてくる。そうしたらまあまあな量になった。

「うわ~ 手が汚れちゃったよ… 早くきれいな水で洗いたい…」

「いやいや、奈美は手に腫れとかないから海で洗ってこればいいじゃないか。」

 そこに砂浜の砂を大量に投入する。3人はそれをこねる。

「で、ここから土器の形を作ればいいんだよね? 乾く前に全部使い切っちゃおうぜ!」

 3人は土器を作ろうとするが、ネトネトしている土をきれいな形に整えるのは難しい。みんなグニャリと曲がっているものがどんどん完成する。

「…まあ、形は目をつぶっておこう…。そしてこれを火で焼けばいいはず!」

 早速3人はできている土器… というよりは幼稚園児の粘土作品を焚き火の中に放り込んでいく。焼くのも難しく、間違えると土器にひびが入ったりしてしまう。

「うわ~ 私の土器割れちゃった…」

「俺のも。弘道、ちゃんと焼いてくれているの? 下手くそなんじゃね?」

「俺はちゃんと真面目にやっているよ! 3個ぐらい成功しているから見逃してくれよ!」

 3個は何とか土器になっているが、7個ぐらいだろうか。割れて使い物にならないものも生まれている。それを2人は横で見ながら笑いをこらえていた。

コメント

  1. アバター isopen2000 より:

    あ、嗚呼……
    ごめんなさい、カットしといてください~!

    この先どうなるか、予想がつかないところが面白いです!

  2. E_I_E_I E_I_E_I より:

    isopen2000さんへ返信
    了解! 先ほどのコメントを削除させていただきました。
    予想がつかないと書く側も読む側もきっと楽しいですからね♪
    これからもハラハラドキドキの展開を目指します!

  3. アバター isopen2000 より:

    応援しています!

    ───人はみんな、隠蔽したい過去を持っている。

    その過去をいかに隠し通すか、それともさらけ出すのか…

    私は隠すという方法を選んだ。

    それが最善手なのか。

    誰にも分からない。

    ただ一つ言えるのは、『誤字脱字には気をつけよう!』ということ。

  4. E_I_E_I E_I_E_I より:

    isopen2000さんへ返信
    応援ありがとうございます!
    7月の誤字脱字の回数は隠せない(涙)
    もちろん誤字脱字に気をつけてはいるんですけどね… 今後も注意していきます…

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