連載小説第1回 ちょこっと物語の説明

連載小説

 どうもどうも! EIEIです!

EIEI
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今日から小説を書いていきます!

 今日の記事の後半に小説のスタートが描かれています。前半は少し説明などですね。興味が無ければ飛ばしてください

(本とかでよくある)説明

EIEI
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はたしてこの説明をする意味があるのか…

「 この物語はフィクション(想像)です。実際の人物、事件、団体などとは一切関係ありません。

 また、物語の世界内の設定がオリジナルに作られている場合があります。」

EIEI
EIEI

よし、OK!

マイン
マイン

果たしてこれを表示する意味があるのか…

(本の帯とかにありそうな)物語の説明

 皆さん、本を買うときとか本についている帯を見て内容を想像するのではありませんか? なんとなくキャッチコピーを作りたかったので作りました!

「修学旅行中に不幸にも災害に巻き込まれた3人は無人島に漂流― そこで起こる勇気と友情の交錯する物語!」

EIEI
EIEI

うん、結構いいキャッチコピーだね! 本屋にあったら買っちゃうでしょ?

マイン
マイン

ちょっと待って! いつから書籍化したのさ!

※令和元年7月時点、書籍化の予定はございません

EIEI
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まあまあ。これからお話に入っていくからね!

プロローグ

 10月18日、東中学校の2年生たちは修学旅行で沖縄にいた。この学校は3年生の受験に備えて2年生が修学旅行に行くという伝統がある。

 今日は生徒たちが複数のグループに分かれて様々なことを学んでいる。その1つは海上の船で近くの島に向かっていた。島の名前は「津堅島つけんじま」。沖縄本島から5Kmも離れていない小さな島だが船で結ばれており、観光地となっている。

 フェリーの中で、ある班の3人組が話をしていた藤間弘道とうまひろみち日浦奈美ひうらなみ浅見隼人あさみはやとの3人だ。3人は性格も趣味も違っていたが、かなり仲が良かった。

「なあ、奈美。津堅島まで何分かかるんだ?」

「知らんし。しおり見るのも面倒だから待てば?」

「お前ふざけるなよ~ じゃあ弘道、何分かかるか知っとる?」

「さあ。人に聞かず自分で調べるか覚えるかしなよ。事前学習は何してた…」

「寝るに決まってんじゃん。」

 3人の話題はいつからか最近発生していた台風の話となっていた。

「そういえばあの台風19号はいつ来るのかな。修学旅行が終わってからだと良いんだけど…。」

「大丈夫っぽいよ。だって私らが東京にいるときには19日の午後に沖縄をかすめていくってなってたもん。」

 すると、3人が乗ったフェリーの横を速い船が通り過ぎて行った。

「なあ弘道、あいつらと同じところに行っているんだろ。なんであっちの速そうなのに乗らなかったんだ?」

「そりゃ向こうのほうが金かかりそうじゃん。うちの学校貧乏だから。」

 平和な話が続く。3人はこの後起こる災難を知らず。

1 漂流

 雑談をしているうちに津堅島についた。津堅島は島の半分がニンジン畑で、今回はここで農業体験を特別にさせてもらえることになっている。また、自由時間にはきれいな浜がある海で泳いでもいいらしい。

「よ~し、全員集合して~。 班長は班員の確認をしとけよ~」

 付き添いの先生がガヤガヤする生徒たちをまとめている。だが、ガヤガヤしているのは生徒たちだけではなかった。

 農業体験と自由時間が過ぎ、沖縄本島にある旅館へむかう船の出向時間が近づいてきたとき。急に空が黒くなってきた。付き添いの先生たちが何やら戸惑っている。

「どうしましょう。予想よりも台風が圧倒的に早いです…! このまま行くと船が出ないかもしれません!」

「とはいえ、この島では宿泊の準備もしていないんだぞ…。しかたがない、船の出航を少しでも早めてもらうしかないな。」

 生徒たちが乗り込んだフェリーが再度出航する。しかし、次第に波が強くなり、乗り物酔いに弱い弘道は早速顔を青くしている。

「うぅっ…。波が強い… 気持ち悪い…。」

「大丈夫? こんなところで倒れないでしょうね?」

「アハハハハ! 奈美は面白い冗談を言うなぁ! さすがにここで倒れたらハブと素手で戦ってやる…」

 その時だった。ひときわ大きな波が轟音を立ててフェリーに襲い掛かった。フェリーの中が水浸しになり、乗客は悲鳴を上げ始めた。船の揺れは次第に立っていられないほどまでになった。

「ねぇ、隼人… これ、ヤバくないかな。」

「何となく俺もそう思う… 大丈夫なのかな…。 そういえば弘道大丈夫か。」

「……」

 3人の会話は波の音でかき消され、足場がぐらりと揺れた。気づいた時には荒れ狂う海の中に投げ出されていた…

 隼人が気付いた時、あたりは知らない場所だった。幸い、船酔いしていなかった奈美と隼人で弘道を見つけ、可能な限り離れないようにしておいたのもあり、砂浜で2人は倒れている。

 2人が気が付いたのは近くの木の陰の位置が明らかに変わっているころだった。ゆっくりと起き上がる2人に隼人は話しかける。

「なあ、2人とも。ここどこか知っている?」

「そうねえ… 知らない場所だから…。 天国とか?」

「いやいや、それは無いだろ。奈美は授業をまともに聞かないほど悪いやつだから地獄に…」

 ペチーン! と快音が響く。隼人は微笑を浮かべつつもふと焦った。

(おかしいな… 数時間ぐらいここにいるはずなのに人の気配がない… ましてや人工物は流れ着いているゴミとかだけだぞ…。)

「奈美! ちょっと強くない!?」

「いやいや、弘道が変なこと言うからじゃん! さっさとどこかで人を見つけて…」

「あの… 実は僕、2人が気付く前からここにいたけど人を見ていないんだよ。まさかだとは思うけど、ここって無人島的なものじゃない…?」

 2人は一瞬固まった後、いきなりソワソワし始めた。こうなっては自力で生き延びていくしか道は無いのであろう。

2 食料調達

 漂流してしまったのは事実なので、受け入れる他はない。3人は食料を探すことにした。

「ここってどんな食料があるのかな。」

 隼人はいつでも気楽だ。だが、いつも家でボーっとしておけば料理が出てくるが、ここでは料理を作る人も運ぶ人も、ましてや生産する人もいない。

 3人は海に潜って何かあるかを調べることにした。3人とも泳ぎが得意なので、きれいな海に飛び込んだ。

 10回は潜水しただろうか。3人の手元にはとりあえず3日は持ちそうなぐらいの食料が集まった。

「どれだけ集まった?」

「私はいろんな種類の貝が20個ぐらいと… これ何? エビかな…?」

 奈美の手元には逃げ出そうとジタバタしている大きなエビがいた。

「俺も貝が20個ぐらいとそこにいた魚。」

「よく魚なんて捕まえたな。網とか無いだろ?」

「なんか動く気配がなかったから素手でパシッってすればいけたよ。そういえば弘道はどんだけ集めたのさ。」

「俺は貝10個ぐらいと海藻。たくさん海にあったから集めやすかったよ。」

 途端に奈美が嫌な顔をし始める。そういえばアイツ、好き嫌い多かったっけ…。

「そういえば火はどうするのよ? 生のままは私イヤだからね?」

 すると、弘道が2人に方法を教えた。

「乾いた木片2つと乾いた草とか、燃えやすいものを持ってきて。」

「ああ、なるほど! 摩擦熱で火をつけるやつか~ なんか原始的すぎるけど。」

「ちょっと待って。摩擦って何?」

「えぇ… ちょっと前に理科の授業で習わなかったっけ… 物と物をこすると抵抗があるやつで、それで熱が発生するんだよ。」

 近くの森に入って、力を合わせれば折れそうな程度の細い木を見つけて力をかける。

 メシメシメシ… ベキン! 3人は勢いで地面に衝突したが、無事に木を手に入れることができた。

「じゃあ、木と木を擦り合わせて。素早く、力をかけてやるのがコツだよ。」

「よ~し、じゃあ私がやる!」

 奈美がすごい勢いでこすり始める。すぐに焦げ臭いにおいが漂ってきた。

 だが、1分たっただろうか。体力を使い切ったのか急激に擦る速度が遅くなる。それを見るや隼人が木片を奪ってこすり始める。

 3人が交代しながら火をつけることに挑戦したが、すべてツンとにおいがするだけ。飽きっぽい隼人が飽きてきたとき、弘道があるものを見つけた。

ちょこっと♪ 今回の小説の解説

EIEI
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ここからは小説ではなくブログで~す

 毎回最後にこのコーナーをつけます! 僕が小説で出したものの豆知識を紹介しますよ♪

津堅島って?

 沖縄県うるま市に所属する面積2Km2程度の小さな島ですが、島の半分がニンジン畑で、観光地になっています!

 位置は沖縄本島の与勝半島から南南東の方角に4Kmにあります。

EIEI
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沖縄県で生産されるニンジンの2割がここで生産されるとか。

マイン
マイン

甘くておいしいらしいよ~ 食べてみたいな~

摩擦って?

 皆さん、寒い日とかに両手を合わせてこすりませんか?

EIEI
EIEI

「いただきます」のポーズしてごしごしと…

 あれをすると暖かくなりますよね? 実は、これが摩擦によって生まれた摩擦熱です!

 ものとものをこすり合わせるとこすり合わせる力の一部が熱に変わってしまうのです。これを利用して物語の3人は火をつけようとしていましたね。

マイン
マイン

大自然の持つ原理ってすごいんだな~

EIEI
EIEI

よし、今回は4200字書いたから清々しく終われるね!

EIEI
EIEI

次回もお楽しみに! 皆さん、バイバ~イ!

コメント

  1. keppiycraft keppiycraft より:

    っめちょおめいfんf・・・・・すごく面白いです。EIEIさん、本の才能めっちゃありますね。この連載が終わったらこの作品を新人賞みたいなのに応募してもいいんじゃないですか?

  2. E_I_E_I E_I_E_I より:

    keppiycraftさんへ返信
    面白いですか!? 良かった~ そしてありがとうございます!
    新人賞… 考えてもいませんでした…
    生徒・児童部門とかでもいいかもしれませんね~

  3. アバター HELLO より:

    見つけたもの、ライターですか?wもしくは麻紐とか、あ、濡れてて使えないかw

  4. E_I_E_I E_I_E_I より:

    HELLOさんへ返信
    フッフッフ… ネタバレ防止のためにここではあえて言いません…
    来週の火曜日に続きを書きますのでお楽しみに♪

  5. すとーむ すとーむ より:

    あれ、まさか僕のにびんじょ…さすがにないですよね!
    にしてもストーリーを作るのがうまいですね!

  6. E_I_E_I E_I_E_I より:

    すとーむさんへ返信
    えっとですね… ハイ、たぶんそうですw(なんかごめんなさい)
    ありがとうございます! 今後も連載していくので良ければ見てくださいね~

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